犬のメンタルキャパシティが小さいと…

「うちの子ビビリなんです」

「(特定の対象に)吠えまくるんです」

「ホテルに預けたらご飯を全く食べなくなったor血便するまでお腹を壊した」

「他人や他の動物を咬んでしまう」

これらの問題行動を”生まれつきの性格だからしょうがない”、と思ってませんか?

果たして本当に、どうすることもできなかったのでしょうか。

これらの行動を問題と思う基準も人それぞれかもしれませんね。

(もしかしたら、自分の劣等感を感じたくなくて問題を見ないふりする飼い主さんもいるかもしれません。)

犬も元々生まれ持った性格というのも存在するのは間違いありません。

そして犬種という遺伝子の集まりによって、一口に「犬」といっても様々な犬種傾向があり、行動パターンや反応の仕方が犬種によって違うのも確かです。

そして同じ犬種でも「個体差」というものがあります。

(人間も、同じ日本人、同じ性別、同じ年代、同じ出身地の人でも人それぞれ好みや考え方が違うのは当然ですよね。日本人だから、男(女)だから、で全ての行動や反応が一致するわけではないです。これが個人差(個体差)です。)

じゃあ生まれ持った気質だけで性格の全てが決まるかというとそうではありませんよね。自分自身の実体験を振り返ってみれば、「経験」によって良くも悪くも行動や考え方に変化があった、というのは実体験としてわかると思います。

一般的に犬であれば、生まれ持った気質50%、生まれてからの経験50%で「性格」が形成されると言われます。

この【生まれてからの経験】の内容をどれだけ濃いものにするか…というのが社会化になります。

この社会化をどれだけ幅広い対象、環境、状況を経験させていくか、そしてそれぞれに良いイメージをつけることが犬の心の許容量(メンタルキャパシティ)を大きくするのに重要になります。

このキャパシティが小さいと、どうなるか↓

■ヒトに対するキャパシティが小さい

→家族以外のヒトが怖い(男性だけ苦手、子供が苦手、特定の服装が苦手…等、様々含みます。)

→だから見知らぬ人に吠えまくる、咬む

■環境に対するキャパシティが小さい

→いつもと違う場所に行くと【過剰に強い】ストレスを感じてしまう

→ガクブルで動けなくなる、お腹を壊す、ご飯が食べられない、落ち着かない、吠え続ける

等々、この二つだけではありませんが、代表的なものを挙げてみました。

そしてそれぞれが独立している訳ではなく、人怖い+慣れない場所怖い+他の犬怖い…と、どんどん積み重なっていって、キャパシティのボーダーラインを超えると、問題行動として現れてくる…という流れになります。

…そうです、メンタルキャパシティが小さいほど、

本犬が感じるストレスが大きいということになります!

子犬を飼い出した飼い主さんに、私はよく「コマンド(オスワリや待て等)の練習は、今は後回して良いですからね!」とお伝えします。

社会化の重要性を知らず、コマンド=しつけだと思って、お家の中でそればかりを一生懸命し続けたまま犬育てをしてしまうと、どういったことが起こり得るか…それはつづく(^.^)

調布市の女性ドッグトレーナー・出張ドッグトレーニング inucco(いぬっこ)

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・愛犬のトイレの失敗、吠える事に関する悩み、かみ癖を直したい

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