犬に咬まれると「なんで!?」って思うよね。

先日、犬のトレーニング中にふくらはぎの下の方をガブっと咬まれてしまいました…Σ(×_×;)!

 

 

幸いジーンズの上からだったので大した事はなかったのですが、軽くでも犬に咬まれると精神的にちょっとびっくりした気持ちで一杯になります。

 

 

この仕事をしていると、慣れや覚悟はありますが、精神的な驚きはやっぱり多少残ります^^;

 

 

犬に咬まれた経験のある方はわかるかもしれませんが、咬まれると「なんで!?」という疑問がわいてくると思います。多くの場合が人間の方は犬に危害を加えるつもりがなかったり、むしろかわいがろうとした瞬間に咬まれていると思います。

 

 

そして理由がわからないと、咬まれたことに対して怒りがわいてくると思います。害を与えるつもりが無いと特に、「何もしてないのに!」「かわいがろうとしただけなのに!」という思いがわいてきますよね。

 

 

考えられる一つの理由として、もしかしたら犬と接するときにプレッシャーを与えてしまっていたからかもしれません。→初対面で犬に嫌われるタイプ?好かれるタイプ?

 

 

でも犬が咬む理由は一つではありません。

 

 

例えば今回私が咬まれた状況はというと…、

 

 

お散歩中に狭い道で他の犬とすれ違ったときの出来事でした。狭い1本道で、十分なパーソナルスペースを確保することができず、お互いに吠え出した時でした。(パーソナルスペースについてはこちら→犬のパーソナルスペース

 

 

私が連れていた犬が吠えて興奮しながら私の足をガブリ!!

 

 

「イテ!」

 

 

…と思いながらも、相手の犬からそそくさと離れて興奮を落ち着かせました。

 

 

これはなぜ私の足を咬んだかというと、転嫁行動によって引き起こされました。

 

転嫁行動の転嫁とは、『自分の過ち・責任などを他人になすりつけ負わせること。他人におしつけること。 (三省堂大辞林)』。

 

 

責任転嫁などと言いますが、動物の場合は、刺激の原因と直接関係のない人や他の犬に攻撃が向けられることがあります。何かに興奮したり、犬同士のケンカの仲裁に入ろうとした人の手を咬んでしまったり、たまたまそばにいた人の足や体を咬んでしまうことがあるのです。

 

 

これは犬だけではなく猫や鳥にもあるそうですよ(^・ω・^)

 

 

…と、犬の行動についてこんな理由や仕組みを知っていると、咬まれたときにも冷静になれますよね。

 

 

これをまた、「反抗している!」「自分が上だと思っている!」「人をバカにしている!」…などととらえると、犬との関係が上手くいかなくなることがあります。

 

 

よーく、考えてみてください。

 

 

「反抗している!」「自分が上だと思っている!」「人をバカにしている!」

 

 

これって目の前で起きている事実でしょうか。

 

 

それとも人の頭の中でできあがった、単なる想像ではないでしょうか。

 

 

犬のしつけの常識としてできあがった主従関係や犬にナメられてはいけないなどというものに囚われていると、目の前の愛犬の感情を見失います。

 

 

犬が人を咬むのは転嫁行動だけが理由ではないですが、目の前で起きている事実を単純に受けとめられると余計な怒りがわいてくることもないし、「じゃあ今度からこうしよう!」と自分で解決策を考えることができるのです。

 

 

 

犬は人をバカにしたりしません。

 

 

そんな複雑なこと考えません。もっともっと、事実は単純なのです。

犬のパーソナルスペース

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