初対面で犬に嫌われるタイプ?好かれるタイプ?

梅雨に入ったはずなのにあまり雨が降らないな~と思っていたら、ようやく雨が降って気温がグッと下がる日が続くようですね(; ・`д・´)もう着ないと思っていた長袖を引張り出しているのはきっと私だけじゃないはず…!2017年ももう折り返し間近だと思うと、何となく焦る気持ちがありますが1日1日を大事にしていきたいですね( ´ω`)

さて、今日は初対面で犬に嫌われやすい人とそうではない人の違いについてです。

「犬に会うと必ず吠えられるんだよねー」と言う人って周りにいませんか?私は職業柄犬の話題になることが多いので、こんなセリフを聞くことが時折あります。特に男性がそのように言う人が多いですね( ー`дー´)

それぞれの犬の社会化度合いや性格によって、人好きな犬と知らない人が苦手な犬がいますが、比較的女性は怖がられにくいところがあります。→犬の社会化

男性の方が体も大きく声も低いので圧を感じる事があるのだと思います。

犬の置物

それ以外に、無意識にしている「初対面の犬との接し方」が怖がられるか好かれるかの理由としてあると思います( ・`ー・´) 

初対面の犬に嫌われがちな人は、もしかしたら犬にプレッシャーをかけるような接し方をしてしまっているのかもしれません。

よくありがちな、正しくない犬への挨拶を挙げてみます。無意識に(特に初対面の)犬にしてしまっていないかチェックしてみて下さいね(Ü)

・腰を曲げて覆いかぶさるような姿勢で上から手を出す。

・じーっと犬の目を見つめる。

・いきなり犬の頭を撫でようとする。

・「きゃー!かわいいー!!」など大きな声で騒ぐ。

・捕まえたり、ぎゅっと抱きしめようとする。

最後の項目は小さな子供がやりがちでしょうか。

全てに共通することですが、これらをされると犬が人からプレッシャーを感じてしまうので嫌がられることがあります。吠えたり後ずさりせずに、受け入れてくれている場合も、犬は心地いいとは思っておらず我慢しているだけ、ということもありますので触らせてくれたからOKではないことを覚えておいて頂きたいものです(*`・ω・´)ノ

これらがなぜプレッシャーを与えるのかピンとこないという方いますか??

そういう時には、道端で10m超えの巨人と遭遇してこれらのアクションを自分が受ける立場になったときの事を想像してもらえば何となくわかるのではないでしょうか(´・ω・`)

いずれの場合も、後ずさりして距離を取りたくなるのではないかと思います。

ポーズする犬 柴犬

正しい犬との接し方は、これらと真逆のものになります。

・前かがみになって上から手を出さない。

・犬の目をじっと見ない。

・真正面から近づかない。

どうしても触りたいときは、犬に体の側面を向けて下から手を出して、胸の辺りをそーっと撫でるのが良いと思います。

特に目線や体の向き等は、無意識にやってしまうことが多いですし、犬を撫でる=頭を撫でるという思い込みがある人は多いのではないでしょうか。

初対面の犬に嫌われやすいという人も、そうでもない人も、犬と接するときに少し意識をしてみるだけで、好かれ度がup★するかもしれませんヨ(*˘︶˘*).:*♡

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