犬の歯磨き練習をしよう(・∀・ )

犬に歯磨きをしましょうと言われだしたのはいつの頃からか。口臭予防、歯周病に気をつけましょうということで、飼い犬との暮らしの中で歯磨きをすることが当たり前になってきました。

でもいざやってみようとすると、口の中を触られるのを嫌がる子は多いですよね。歯磨きガムなどもバリエーションが多くありますので、活用している方も多いと思います。特に日本は外飼いをしている場合は犬の口臭なんて気にならなかったのでしょうが、室内飼いで小型犬も増え、愛犬を抱っこする機会が増える中で犬の口臭が気になるのでしょうね。

歯周病によって将来歯がダメになってしまうことがあるので、日頃のケアが大事ですよ~と獣医さんも言っていますね。私の友人の亡くなった愛犬は、長寿だったのですが最後は歯周病からくるガンが原因で亡くなったそうです。このようなケースもあることから、やはり歯磨きも長生きの秘訣の一つと言えそうです。

歯ブラシと歯

子犬を飼い出した方は、小さい頃から慣らしたいとお手入れに熱心に取り組む方も増えてきました。歯磨きガムよりも歯ブラシや布で磨いた方が良いですし、布よりも歯ブラシでしっかり歯の裏側も磨けた方がきれいにできると思います。

inuccoの歯磨きの練習ではおやつを使って犬にも楽しみを与えながら練習します☆例え歯周病にならないようにすることが目的であっても、「歯をみがく」なんて犬の常識にはありませんから、口を開けられてもぞもぞ何かされるのは嫌がって当然ですよね。無理やりやっても歯磨きに嫌なイメージしか持てないので、どんどんできなくなっていくこともあります。

そうならないように、犬も楽しく人も歯磨きできて嬉しい、wi-n-winになる方法で練習することをオススメします(*´∀`*)

犬と歯磨き

でもさ…、歯磨きしながらおやつ食べるって意味無いよね!?と思うかもしれません。ごもっとも。

では、犬の歯事情を少し説明します。犬も毎日歯磨きしようと言われてますね。人もですが、犬の歯垢が歯石に変わるまで24時間~72時間と言われています。おやつなしで歯磨きできればベストですが、例えおやつを食べながら磨いても1日1回やればクリアにすることができます。

そして気になる虫歯ですが、犬は歯周病になることは多くても虫歯になることは少ないです。全体の歯疾患のうち、虫歯は5%くらいです。他はほとんど歯周病。なぜ人間と違って犬の虫歯が少ないかというと、口内環境(ph値とか)や肉を切り裂くためにある歯の構造などの違いによって虫歯ができづらい環境なのだそうです。うらやましいですな(-.-;)人は良く噛んで食べよう!と言われますが、犬はほとんど噛まずに飲み込むので食べ物が口内に留まる時間が短いこともあるようです。

…と、このような理由からおやつを少しあげながら歯磨きすることをオススメしています。何もあげなくてもできるならそれがベストですが、無理にやって絶対に歯磨きをさせてくれなくなることもあります。無理にやった結果歯磨きができなくなって歯周病になってしまうくらいなら、少しおやつを使いながら楽しく歯磨きを続けていった方が良いのではないでしょうか(*´∨`*)

実際に、歯磨きを熱心に行ってる飼い主さんの愛犬は歯がきれいですからね。

トイプードル 犬の歯磨き

継続は力なり。私も歯磨きがんばります…(≧ω・)

調布市の女性ドッグトレーナー・出張ドッグトレーニング inucco(いぬっこ)

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