人は犬のリーダーになれる…?
こんな本を買いました(・ω・)
今日届いたばかりなので、全然読んでいませんが、少しだけご紹介☆
著者は石川利昭さん。
青山出版社から2007年に発行された本です。
石川さんはムツゴロウ動物王国で、畑正憲さんの元で働いていらっしゃったそうです。
牛や馬、キツネやエゾシカなど、たくさんの動物に囲まれた環境の中には、犬猫も多くいました。
動物たち、たくさんの犬と生活して来た石川さんが、今の犬の飼育マニュアルにちょっと待った!をかけています。
具体的には、人が犬のリーダーにならなければならないなどしつけについてや、ワクチン接種、犬種ブーム、ペットロスなど、○○してはいけないと常識のように言われていることについて意見を述べられています。
目次だけ読んでもとても興味深い内容なのですが、
第1章のひとつの内容を簡単にご紹介したいと思いますo(*・ω・)ノ
ずばり、、
人は「犬のボスになどなれません」
これ確か、ムツゴロウさんの本にも書いてあったな。
犬だって人間が自分と違う種である事ぐらいわかるんだから、種が違うのにリーダーになんてなれるはずがないって説明だった気がする…。
石川さんは、「狼の血を引いている犬は甘やかすと自分がリーダーになる。だから厳しくしつけましょう!」という説に対して、
じゃあ人間の祖先は猿なんだから、猿の事を正しく学んでその通りに生活しなければならないってことになる、と反論しています。
「あなたは猿の生活ルールを守っていますか?」
だって。
ぷぷぷ(´艸`)
守っている訳ない。
猿が木登りしてぶーらぶーら木から木に飛び移ってても、
人間は同じ事する必要もないし、欲求もない。
未だに犬のリーダーにならなきゃとか、○○するのは犬になめられているとか、思い込んでいる人もいる。
一般の飼い主さんがそう思い込んでることもあるし、
プロも未だにそう主張する人もいる。
「思い込み、常識」というのは恐ろしいもので、
よーく考えればおかしい事にも、思い込んでいる最中は気がつかない。
固定観念ですな。
まだこれしか読んでいないけれど、石川さんは少しの文章でその固定観念を取っ払ってくれるような気がします。
これからのinuccoの活動の参考に大いに役立てさせて頂きます。
読むの楽しみ(∪´>‿<`)
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