世田谷区のグレートピレニーズ兄弟

オリンピックが盛り上がりましたね( ﾟ∀ﾟ )金メダルはやはり格別ですが、年をとったせいでしょうか…負けた選手の悔し涙の方に目がいってしまいました(*T_T*)

今日は最近inuccoの仲間入りをしたわんちゃん達をご紹介します。

世田谷区にお住まいのＡ様のかわいい子犬達です。グレートピレニーズの同胎兄弟！クワ太郎くんとクワ吉くん( ´ ▽ ` )

正直区別がつきません笑　とにかくもふもふ、もこもこ…ぬいぐるみのようです。同じグレートピレニーズの10歳の先住犬がいるのですが、子犬達も大きくなると……

こうなります笑　

突然家に来た不審者（私）を見つめる目がまたかわいい。

おっきなカオ。少し距離を取って子犬達を見守ります。

40キロ以上にはなるグレートピレニーズですが、元々どんな犬だったのでしょうかヽ(‘ ∇‘ )ノ！FCI（国際畜犬連盟）の犬種グループ分けでは第1グループ【牧羊犬（ハーディング）グループ】になります。　　→犬の分類

フランス原産の犬で、ピレニアンマウンテンドッグなどとも呼ばれ、名前の通りフランスとスペインの国境にまたがるピレネー山脈で羊などを熊や狼から守る役割を担っていました。家畜護衛犬と一言で言ったほうがわかりやすいかもしれません。険しい山岳地帯で暮らしていた犬なので、一般的によく見る家庭犬と違う点がひとつ。それは足に生えている爪の数が違います。

普通の犬は両前足に4本、狼爪（ろうそう。少し上の方に生えている。生まれてすぐに切除されている犬もいる）1本が生えています。後ろ足には狼爪はありません。グレートピレニーズの場合は前足に加え、後ろ足にも狼爪が2本生えています。後ろ足（片方）計6本ですね。

(狼爪は見えませんがかわいいです笑）

牧羊犬ですが、同じ牧羊犬グループのボーダーコリーなど俊敏な動きをする犬と比べて、グレートピレニーズはとても動きがおっとりしています。

体も大きいので機敏に動く訳ではないのですが、やはり吠え声はボリュームが大きいですし、「ワンワン」言いながら40kg超えの犬が近づいてくるとさすがに迫力満点です(＝◇＝;) 狼や熊を相手にしていただけあります！機敏さはなくてもその迫力と白くきれいな体をしているので過去にフランス王立法廷の公式犬になってたそうですヨ。

んで、

このグレートピレニーズ兄弟達はいずれ先住犬と共に世田谷区の祖師谷公園を日々散歩でトイレを済ます予定だそうですが、まだお散歩デビューができないうちはお家でトイレトレーニングをしています。

クレートトレーニングにも取り組んでくれているのですが、やはり2頭いると同じ親から生まれた兄弟でも性格の違いがわかります～(*ﾟﾛﾟ)クワ太郎くんは結構すんなりクレートに入ってじっとしていられるようですが、クワ吉くんはなかなか入れないし、扉を閉めると「開けて～」アピールが。

クレートに入ること中でじっとしていることが嫌な思い出にならないように、二人一緒に入ってもらいます笑　まだクレートの大きさに余裕があって良かったε=(￣｡￣;A