犬のトイレトレーニングで気をつけたいこと☆
ついに今年、犬の飼育頭数を猫の飼育頭数が上回りましたね(・θ・)猫は散歩しなくていいから楽、という理由で飼い始める人も多いみたいですが決して猫に運動が必要ない訳ではありませんよね。それぞれの動物にはそれぞれの エネルギーがありますから猫にも充実した猫らしい生活を送ってもらいたいものです。何にせよ、「かわいい」だけでブームの動物を飼う人が少なくなりますように。
今回はフレンチブルドッグのゴビィーくんの紹介です(⌒ω⌒) 生後6ヶ月齢の子犬です!
ゴビィーくんの飼い主さんはこれまでにダルメシアンを飼っていたり、トイプードル、フレンチブルドッグの多頭飼いも経験されている方です。ゴビィーくんとの生活で困っていることとは…トイレ!特におしっこをあちこちでしてしまってトイレのしつけに困っている、とのことでした。
なんとこれまで飼っていた犬達はトイレのしつけは一切することなく、きちんと場所を覚えていたとの事です!!(゚ロ゚;)
すごいですねー。何頭も子犬から飼っていてそんなことってあるんですねー。
ゴビィーくんは複数の場所でこまめにおしっこをするのですが、それがトイレではない場所でしてしまうことが多いようです。
飼い主さんには犬のトイレトレーニングのやり方をお教えして実践してもらうことになりました。トイレトレーニングでは犬がトイレをするであろうタイミングで上手くトイレの場所に誘導してあげる必要があります。そのやり方もお伝えしているのですが…もう一個気になったことが!
それは失敗したときと成功したときの人の反応です。
成功したときは無反応or軽ーくほめる、失敗したときは「あー( ;゚Д゚)!!」とか「ゴビィー!!」とか大きなリアクション。
これ、逆にしましょう。
成功したときは褒めてオヤツもパクッといっちゃう、失敗したときは無反応。
人はどうしても都合の悪いことだけに注目してしまいがちですね(-“-;A
犬からみると、トイレシートもカーペットも同じように吸収してくれる素材なので教えなければ区別はつきません。トイレじゃない場所でおしっこをすることで、大きなリアクションを得られれば何となく嬉しくなってしまうものです(例え人が叱っている「つもり」でも)。
「何か反応してくれるから、じゃあこっちでおしっこしよう!」…と、トイレじゃない場所で排泄をすることが増えていきます。
できたときこそ褒めてあげる。何でも当たり前と思ってしまうと、褒めるのを忘れてしまいますね。
犬のトイレトレーニングにはそういうところも大事なポイントです!
フセもできるようになったね♪
ゴビィーくんは少しずつ成功する回数が増えてきたようです☆^▽^☆
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