Chage Of Behavior(COB)行動変化

少しずつ気温が下がってきて犬との散歩、遊び、トレーニングもしやすい季節になってきましたね！

ノーズワークには犬には自主性が求められますが、それと同等以上にハンドラー（リードを持つ人）が犬のボディランゲージを読む練習も必要です。ターゲットの臭気をキャッチした時の愛犬の微細な行動変化を把握していれば、「あ、この辺りにあるな」とハンドラーも大まかな準備ができたりします。ボディランゲージは犬によって異なり、見つけたら尻尾をブンブン振る犬もいれば、ピタッと停止する犬もいます。愛犬がどんなボディランゲージを取るかは、飼い主さん（ハンドラー）が一番わかっている！……はず！！(^-^;　今はわからなくても徐々に読み取れるようになりましょうね。ちなみに、うちの犬はターゲットの周辺にくると、ちょびっとだけ尻尾が揺れるときがあります。ほんとにちょっと。しかも毎回出る訳ではないです。ボディランゲージはそんな時もあります。状況によって使う言葉が変わるのはヒトも一緒ですな。

今回ご紹介するくるみちゃんの動画には臭気を感じた時の大きな行動変化が表れています。この行動変化を英語で「Chage of behavior」（COB）と言いますが、この大きなCOBはぜひともハンドラーは把握しておきたい！その位わかりやすいです。

動画後半には漂う臭気をキャッチしてUターンをしています。ターンしてからも箱を一度通り過ぎかけましたが、大丈夫、箱に戻ってきました。COBが見られたからといって、ダイレクトに臭源にたどり着く訳ではないですが、「あ、みつけたな」とこちらが理解する大きな手立てとなります。ご覧あれ！