犬の水の飲み方
皆さんの愛犬はどのように水を飲みますか(*´∨`*)
あまり周りを汚さず上手に飲む犬もいれば、
豪快に「べっちゃべっちゃ!」と音を立てて飲んで、食器の周りは水浸し。ついでに口から水を滴らせながら歩く犬もいるかと思います(・´ω`・)
これまでは水の飲み方は犬と猫とでは違うと考えられてきました。
「猫は舌の上で水をすくっているが、犬は舌の裏で水をすくう」
というのが常識とされてきました。しかし、ハイスピードビデオとX線ビデオ撮影の解析が進んだ結果、この常識が覆る事になったのです…!
実はもう5年以上前に発表されているのですが笑、米国ハーバード大学の研究者たちが自分の愛犬の水を飲む姿をビデオ撮影して分析した結果を、科学誌『Biology Letters』に発表しました。
それによりますと、確かに犬は舌をひしゃくのようにして水をすくい上げてはいるものの、その水は口に入らずにこぼれてしまうそうです。実際は、舌で水柱をつくり、水柱が立っている隙にそれを口に入れて閉じこめます。さらに、ベルトコンベアのように、少なくとも3回ほど移動させて喉の奥へと運び、最終的に飲み込んでいるそうなのです。
?(-ω- ?)
って感じですね笑
動画を見た方が早そうです。
ほとんどこぼれてるやんけ…笑
図解したものがこちら
なんとも効率の悪い方法で水を飲むなぁ…と思ってしまいますね(´∀`;)
一口でなんとか飲み込めないものかと余計な心配をしてしまいます。
そして犬と猫は飲み方が違うと言われてきましたが、それも覆って、
猫も同じ飲み方をしているそうです!
ただし違う点が一つあって、猫は水の表面でそっと水柱を作っているのに対し、
犬は水中に舌を入れて水柱を作るため、べっちゃべっちゃ!になるんだそう。
猫はお上品に体に水がかからないように飲んでいるのでしょうが、
犬はそんなの関係ねぇ!と豪快に飲む…というところでしょうか。
生き物の世界は本当に不思議です(`・ω・´)
これまで常識と言われて来た事が、急に覆る事が多々あります。
だからこそ、常に新しい情報を知らないといけません。
犬のトレーニングも然り、です!
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